いつも電車で通り過ぎている一駅分の距離。
「歩いたらどのくらいかかるんだろう?」と思ったことはありませんか。
駅と駅の間は、電車に乗っているとあっという間です。
でも、実際に歩いてみると、その間には意外とたくさんのものがあります。
駅を出て、いつも電車から見ている方向へ歩いてみる。
それだけで、普段は気づかなかった街の表情が見えてくることがあります。
電車では見えないものがある
電車に乗っていると、駅と駅の間にある景色は流れるように過ぎていきます。
建物が並んでいることは分かっても、その一軒一軒をじっくり見ることはありません。
歩いてみると、見えるものが変わります。
小さなパン屋。
住宅の間にある公園。
昔からありそうな商店。
細い路地の先にある神社。
「ここにこんな店があったんだ」と思うこともあるでしょう。
電車では移動の途中だった場所が、歩くことで「街」に変わっていきます。
一駅分なら、少し試しやすい
遠くまで歩こうとすると、「疲れそう」「時間がかかりそう」と考えてしまいます。
でも、一駅だけなら少し気軽です。
たとえば、行きはいつも通り電車に乗り、帰りだけ一駅歩いてみる。
あるいは、時間に余裕のある日に一駅手前で降りて、目的地まで歩いてみる。
最初から長い距離を歩く必要はありません。
「今日は一駅だけ」と決めておけば、途中で寄り道をする余裕も生まれます。
駅から駅まで歩くと、街がつながって見える
電車に乗っていると、駅はそれぞれ別の場所のように感じることがあります。
けれど、歩いてみると「この道があの駅につながっていたのか」と気づくことがあります。
駅の周辺だけを見ていたときには分からなかった、お店や住宅、公園などのつながりも見えてきます。
同じ街でも、電車から見る街と、歩いて見る街では印象が違います。
移動するための道だった場所が、歩いてみると発見するための道になるのです。
いつもの移動を、お出かけに変えてみる
一駅歩くことの面白さは、特別な場所へ行かなくてもできることです。
新しい観光地を探す必要もありません。
いつもの駅で降りて、いつもの目的地へ向かう。
ただ、その間を電車ではなく歩いてみる。
すると、今まで「通過していた場所」の中に、知らなかったものが見つかるかもしれません。
大切なのは、どれだけ遠くまで歩くかではなく、いつもなら通り過ぎる距離を、自分の足で見てみることなのかもしれません。
次は、一駅だけ歩いてみよう
次に電車へ乗るとき、時間に少し余裕があったら、一駅だけ歩いてみませんか。
途中で気になる店を見つけるかもしれません。
知らなかった道に出会うかもしれません。
そして、これまでただ「駅と駅の間」だった場所が、少し身近な街に感じられるかもしれません。
一駅歩くだけでも、いつもの移動は小さなお出かけになります。
KOTONOHIBI
毎日に、小さな発見を。
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